乳がんと、その後の日々のこと。
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どんど焼きのおもひで
2008年01月15日 (火) | 編集 |
週末、大切な用件があって
去年の3月まで住んでいたもと・地元に
父と姉と3人で行ってきました。

その日はどうやら「どんど焼き」の日だったらしく
大きな焚き火の準備がそこら辺で行われていました。

この風習にどんな意味があるのかはよく知りませんが
だるまとか、お正月飾りとか、習字とかを
藁などと一緒に焚き火に起こして
ながーい竹の先に丸いお団子を刺して焼くのです。

1年の健康を祈る、とかその手の慣わしかと。

小さい頃、うちの近くでも毎年行われていて
大好きな行事のひとつでした。
堂々と火遊びできるし、団子は美味いし…。

で、この「どんど焼き」には
ひとつ忘れられない思い出があります。



確か小学校2年とか3年の頃だったかと思います。

その年は、父と二人でどんど焼きに参加していました。

子供一人に対して、3つほどの団子が入った袋が配られていました。

ウキウキしながら列に並んでいると
団子配布係のオバンが
「これ弟にもあげな!」とかナントか言って
ちいの前に並んでいた子供に
団子を二袋、手渡したのです。

そのオバンの顔見知りの子供だったんでしょうね。

それにしても
大人の気まぐれによる
エコヒイキを目の当たりにし
猛烈にうらやましくなった私。

自分の順番が回ってきました。


「あの、うちにもお姉ちゃんがいるので、ふたつください」
と言ってみました。

実際には、姉はその頃すでに中学生であり
地域の行事など見向きもしない生活だったわけなんですが。

で、そのオバンは
「え?ダメよ。ひとり一袋よ。」
と言い放ちました。

「だけど、前の子は…」
と半分涙目で訴えてみましたが

「そんなのダメ。はいお団子」
と言って、めんどくさそうに団子を一袋よこしたのです。


私は、オバンに冷たくされた悲しさ以上に
なにか自分が嘘をついたかのような
すごく悪いことでもしてしまったかのような気まずさで
恥ずかしさに耐えられなくなり

団子を一袋受け取り、ウルウルしたまま父の元に戻りました。

すると
そばで同じく団子配布をしていた
ちいの同級生のお母さんが後ろから
「ちいちゃん!」と駆け寄ってきて

「ごめんね!これみいちゃん(姉)の分だからね!もっていきな!」
と、もう一袋団子をくれたのです。

保育園時代からよく知っているそのおばちゃん。
ちいには聖母のように見えました。

事情を知らない父は
「ラッキーだな!」とか能天気なことを言っていた気がします。

そのおばちゃんは、後日母に
「ちいちゃんの悲しそうな後姿を見て、いてもたってもいられなくなった。
目の前で、知り合いの子供だけ特別扱いする大人が悪い」
と言っていたそうです。


小さい頃の記憶は鮮明です。
オバンに傷つけられたことがショック過ぎたので
余計に印象深いんですね。

団子をくれたそのおばちゃんは母と仲が良かったので
いまだにごくたまに交流がありますが

ちいにとってもその一件以来
感謝すべき特別な存在なのです。

そんな超・感動的(?)な話を
週末の車中で話していたら

「団子ごときでそこまで落ちるのもすごいね!」
と姉に笑われました。

たしかに
どんだけ食い意地の張った子供なんでしょう。

まあ
未だにその意地は衰えを知りませんが何か。


とまあ、とりとめもなくダラダラと。
いまとなっては、全部楽しい良い記憶です♪

長文失礼しましたぁ!


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コメント
この記事へのコメント
くまくまさんへ
長文読んでいただきありがとうございます!
私にも、感受性豊かな子供時代があったのです^^
ホント、子供の頃のこういう記憶って鮮明だから
大人は気をつけないといけないんですよねぇ。
平等にっていうのは難しいことでしょうけれど。
一歩間違えればトラウマになりそうなところを
同級生のお母さんに救われたようなものです。
この息子氏、優しくて本当にいい子なんですが
私生活が謎なのです(笑)
なので周りの友達は、彼のことを影からそっと見守っています。
2008/01/16(水) 22:55:29 | URL | ちい #-[ 編集]
ゆうゆうさんへ
長い記事読んでいただいてありがとうございます!
私はもともと1歳の頃から記憶がある変人なので
いろいろなことをよく覚えているんですけれど
特にこういう心を揺さぶられた経験は忘れがたいものです。
一歩間違えばトラウマになりそうな経験が
おばちゃんのおかげでいい思い出になったので
感謝感謝です。
おっ、ゆうゆうさんも騎馬では上に乗る人ですね!
運動神経いいんだ!うらやましー。
私は運動音痴なんですが、パワー系として活躍しました^^;
2008/01/16(水) 22:50:28 | URL | ちい #-[ 編集]
ふふふふふっ(●^o^●)
幼き頃のちいさん、かわゆい!
子供にとってお団子1つもられるかか2つもられるかは大きな問題です(笑)
不公平な大人にはなりたくないですよね。
ちいさんに駆け寄って、お団子をくれた、同級生のお母さんのような大人になりたいものです。
息子さんだめですか、友達以上になる可能性は?(*^^)v
2008/01/16(水) 15:21:31 | URL | くまくま #-[ 編集]
こんにちは
なんて面白い体験と言うかお話!
引き込まれて読んじゃいましたよ(^.^)
子供の気持ちがよく分かるし、こういう事ってあるあるって思いました。

ちなみに私もチビで運動神経抜群だったので
騎馬戦では上に乗る子だったの。
だからちいちゃんといっしょー(^^)v
2008/01/16(水) 15:06:35 | URL | ゆうゆう #npj86UEo[ 編集]
mimiさんへ
とりとめのない長文お読みいただきましてありがとうございます!
育児指南ブログになりましたか(笑)
いえいえ、食い意地の張った子供の哀しいお話ですよ!
まあ大人になった今となっては、そのオバンのとった行動も理解できなくはないんですけどね。
子供って大人以上に繊細で感受性が豊かなんだってことを分かってないといけないんですね。
って独身の私がなにを悟っているのだー><
でも救ってくれたおばちゃんがいてくれたおかげで
今ではいい思い出になっています。
おばちゃんはきっと覚えてもいないことだろうけれどネ^^
あの頃の思い出ってほんとに鮮明なんですよ~。私だけかなぁ??
2008/01/16(水) 13:31:09 | URL | ちい #-[ 編集]
はっ!!!
とってもいい話だわ~~~
可愛いちいちゃんが勇気を持って悪に立ち向かう話・・・
って違うよね。

でも本当に勇気のあるお子様だったのね~
えっ?! 団子が欲しかっただけ?!?!v-403

それにしても、私は一児の母として
『知り合いの子供だけ特別扱い』って言葉にちょっとはっv-405っとしたわ。
ついつい私もやってしまいそうだった。
それは周りが傷つくやってはいけない事だと肝に銘じておきます。

わーーちいちゃんのブログは育児にも役立つのねv-511
2008/01/16(水) 06:44:07 | URL | mimi #-[ 編集]
まみさんへ
まみさんも、こんなとりとめのない長文読んでくださってありがとうございます~。
私も今では図太くなって、こんなオバハンがいたらクレームのひとつでもつけられると思うのですが。
子供って感受性が豊かなんですよね><
これを反面教師として大人の常識では測れないことを肝に銘じておかないといけないですよね。
うちの姉は基本的に私の感動を笑い飛ばすのです。
例えば、彼女の結婚式で号泣する私に対して、指を指して大爆笑ですからね!!
そこは普通もらい泣きだろう!ていう。
ま、妹なんてそんなもんですわー(笑)
2008/01/16(水) 01:17:10 | URL | ちい #-[ 編集]
マナティさんへ
こんなとりとめのない長文読んでいただいてありがとうございます!
しかもお褒め頂き!恐縮です。
確かに食い意地とはちょっと違うのかな^^なんというか、子供は感受性が強いというか、世の中の理不尽を仕方のないこととして消化しきれないんですよね。
これが消化できてしまうのが大人…?
でもとにかく、壊れた心をそのおばちゃんに救ってもらったことで、後々こうして楽しく思い出せる出来事になったので良かったです♪
美ら海のマナティは本当にかわいいですよね。
2匹入った水槽があって、なーにやらくっついたり離れたり縦になったり横になったり…でいつまで見てても飽きないんですよね~!
同じところで撮った写真なんて、なんか嬉しい!
2008/01/16(水) 01:10:36 | URL | ちい #-[ 編集]
感動した~
ちいさんの話、面白かったですよ~!!
幼きちいさんが涙目になっているとこ、想像しちゃった><。
ほんま、世の中にはわがままでえこ贔屓する困ったオバハンがたっくさんいることよ。
子供は繊細なんだからなっ!!

騎馬戦で見初められたちいさんも素敵♪ですが、感動の思い出を笑い飛ばしちゃうお姉さまもかわいいです♪
2008/01/16(水) 00:56:17 | URL | まみ #-[ 編集]
は~、ちいさん泣かせます。なんだか、とてもせつない話ですよー。ちいさんて素敵な文章書きますよね~。
小さい時って理不尽な事に敏感ですよね。決して食い意地うんぬんではないと思います!
ところで、前回のちいさんのコメですが...
そうなんです、私のプロフィールの写真とちいさんの写真かぶってるんです、すみません。あの写真を載せた後で「あれ、どこかで見たような?」と気付きました...ううぅ。
私も水族館の魚たちより、あのマナティたちにすっかり魅せられて。そして、あのまったり感がうらやましくて。ずーっと眺めてられますよね!
2008/01/16(水) 00:44:18 | URL | マナティ #-[ 編集]
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