乳がんと、その後の日々のこと。
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不妊治療③-3 凍結胚盤胞移植~陽性判定~胎嚢確認
2013年06月24日 (月) | 編集 |
まだまだ流産リスクの高い超初期なので本来ならおおっぴらに発表できる段階でないのですが
いずれにせよ不妊治療の流れの中での記録なので、書いていかないと色々すでに忘却…

3回の採卵、2回目の移植でようやく陽性を見ることとなり、ちいも一応妊婦になったようです
つわりというものが来つつあるのか、若干ウェップウェップな日々です

陽性が出た暁にはもっと脳内お花畑~という感じになるのかと想像していたのですが
実感が沸かないのと、この先うまく進むのかの心配が先にたってどちらかというとテンション低

以下はここまでの振り返りです

2013.5.24(金) 生理11日目
自然排卵後に凍結胚盤胞移植を目指す周期
排卵予測

血液検査→内診→問診

◇ホルモン値 E2…133 LH…12.6 P4…0.4
◇右卵胞ひとつあり、しかしまだ小さいため3日後再来院指示

2013.5.27(月) 生理14日目
排卵予測2回目

血液検査→内診→問診

◇ホルモン値 E2…213 LH…113.7 P4…1.2
◇移植日決定 6月1日(土)
(排卵いつって言ってたかな…忘れてしまいました)

2013.6.1(土) 生理19日目
凍結胚盤胞移植

血液検査→医師問診→培養師問診→移植

◇ホルモン値 E2…116 P4…16.0
◇移植する胚のグレード:115-140-2-26-1 
 色:白 総合評価:A 胚の大きさ:260μm アシステッドハッチング:無し
 子宮内膜:10mm OV:5
◇デュファストン1日3回×2錠×7日間処方

培養師さんのお話だと、自分で孵化しかかってる元気の良い胚とのこと!

ところで簡単に書いてはいますが、この日は丸1日クリニックにいて待ち疲れ…
名前を呼び間違えられたり、やたら着替えを急かされたりと、いつになくバタついていた事もあり
移植前後は不安ばかりが募ってしまい、せっかく良い胚と言われていたのに
いいイメージを持てずにいました…(ネガだわ~)

<お会計>
96,264円

2013.6.8(土) 生理26日目
妊娠判定

◇ホルモン値 E2…243 P4…35.6 β-HCG…52.0
◇陽性、数値も問題なく、37歳以下のちいの妊娠継続率は8-9割ほど
◇2週間後に胎嚢確認

移植からこの日までこの世にちいの着床を妨げようとする闇組織でも存在するのかと思う程
「なぜこのタイミング?!」という出来事が公私共に続きました

精神的にはほぼ底辺にいたと言っても過言ではない位ストレスフルに迎えた日
内診はなく血液検査のみなのに6時間位待ったこともあり、ほぼ白目で診察室にin
陽性と言われても「はぁ~…は?あっそうでしたか…」てな具合で
ドクターも「陽性出たのに、もっと喜ばないの?」的な不思議な空気になってしまいました

クリニックを出てから、そこはかとなく安堵の気持ちが

母体はこんなにヤサグレてるのに、戻したたまごはめげなかった!たくましくてヨロシイ!

<お会計>
7,350円

2013.6.18(火) 移植後17日目
胎嚢確認

血液検査はなく内診のみ

赤子のお部屋(胎嚢)きちんと出来上がっていました
もらったエコー写真には14.1mmと書いてありますが、サイズについては計り方で幅があるので
あまり重要でないとのこと
「順調です(ニッコリ)(だからあんまり考えすぎんな)」という感じであっさり終わりました

◇2週間後に心拍確認

<お会計>
4,000円
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乳房再建に保険適用だそうで
2013年06月14日 (金) | 編集 |
先日ちい父から
「再建に保険が適用だって、朗報だけど、お前悔しいだろう笑」
というようなメールが届きました(もちろん、冗談よ)

「そうなんだ~良い事だけど数年後に不妊治療が保険適用になったら、怒るよ私は」
と返信しました(これも、ふざけてるのよ)

私はお金のかかる星のもとに生み落とされたの…

こういうことみたい↓
人工乳房に保険適用 乳がん患者の費用負担大幅減

なるほどぅ
でもこれって、二期再建のこと?
ちいみたいに皮下乳腺全摘+同時再建の場合は適用外??
アラガン社オンリーなの???
ちいのシリコンってドコ社のものかってのは聞いたこと無いなぁ…
それに、経験のない医師が行うと仕上がりに差が出そうだな…

詳細を調べていないので迂闊な事は言えないですが、いろいろ、条件はありそうですね

それにしても、最近乳がんネタが熱くて、いろいろ懐かしく思い出してしまいます

再建についての考え方は患者それぞれだと思うけれど
ちい自身は当時まだ未婚の28歳で、とても若かった事もあるかな

オペと同時にニセ乳が与えられたことで精神的に随分と救われました
しなびてるけど、乳首も残してあるのですよ
なので「喪失感」というものを1度も味わうことなく、今日までやってこれました

このQOLはお金には代えられないかもです
(もちろん同時再建1000万!とかじゃ無理だけど、実際にかかったのは70万位だったかな?)

初めて会った時、第一声で「キレイにしないといけないなぁ!」と言った主治医
いまやテレビでご自宅での冷水シャワーシーンなども披露しているかなり少し変わった方ですが
ちいにとってはあのピンチを救ってくれた恩人であり、足を向けては寝られません

当時、主治医以外は、基本的にこの術式には疑問を抱いていました

皮膚浸潤が認められたちいの、標準治療は全摘+放射線だったからです
まっとうな道筋を自ら外れる覚悟が必要でした

その後、主治医の自信の通りに、すべてがうまく回ったわけですけれどまあこれは結果論で

先の見えない中で大きな決断を下さないとならないのが、がん治療の難しいところであり
しかし後悔しない生き方のための大事なプロセスでもあり…

でもねとにかく今回のことで多くの人が病気そのものに関心を持ち
また患者の選択肢が増えるのは今後に向けた大事な1歩ではないかと思います!
アンジーの件でわしも考えた
2013年06月04日 (火) | 編集 |
いや、まだ「考えてる途中」かなー

既に旬を越えた話題ではありますが
アンジェリーナ・ジョリーが受けた遺伝子検査と乳房の予防切除

私も含めた罹患歴のある人はもちろん、今まで乳がん・卵巣がんが他人事だった人にとっても
「あの」「セクシーアイコン」「夫はブラッドピットの」「養子と実子でもう何人?」な
アンジーが両方のおっぱい(の中身ね)取っちゃったとなれば注目せざるを得ないのでは

ちいが第一報に触れ、最初に思ったことは
「そもそもアンジーって自前だったの?」
「シリコン入れ替えついでに皮下乳腺も取っただけじゃないの?」

自分の中では「本来は非常にエキセントリックな人」というイメージなので
聖母かのように賞賛されているのも不思議な感じがしていました

ナナメからでスミマセン



でも報道に触れていくうちに、改めて病気について思いをめぐらす事となりました

自身がBRCA1/2変異陽性の遺伝性乳がんだったと考えているからです

かつて本丸術後の補助療法に関し
エビデンス無しのタキソールを追加するかどうかで右往左往していた時
 ・本人が若年性乳がん
 ・母親が若年性卵巣がん
 ・ほぼトリプルネガティブ(本丸はPgRのみ1+、後の再発はHER2強陽性)
 ・腫瘍径が大きい割に転移が無くおとなしい
などの条件から、そのような推察にたどり着きました
んで、仮に遺伝性乳がんであれば、そもそも予後は良いらしく
タキソール不要の根拠になるのでは?という、ひとつの見解が導き出されたのでした
(こちらから詳しくご覧いただけます→若年性乳がんになっちゃったちいのページ)

すでに術前ケモでEC-Tのフル投与を終えていて、もう、もう、やりたくなかったもんだから
一生懸命投与しなくていい方向性を探ったよね笑

(まあ結局その2ヵ月後には局所再発してビビッてしまい、やったんですけどねタキソール…
今のところ元気に過ごせているので、ヤツも良い仕事したはずと信じてますが)

治療記をまとめたHPを通じて、遺伝子検査の相談に乗りますよ、というようなメールを
いただいたこともあったなぁ

不妊治療で金銭感覚が崩壊している今となってはそこまでベラボーな感じもしないけど
当時は数十万もかけて検査なんてムリムリ~位に思って検討すらしなかった…

そして今思ふ…

27歳で私に降ってきたあの病気の本質を知りたいという欲求

左は大丈夫なのか?卵巣がんの可能性はどうなのか?6つ上の姉はどうなのか?
もしこれから子供を授かった場合どうなのか?というこの先の心配

一方で
全然ちがう病気になるかも、事故に遭うかも、災害に遭うかも
だから、へたに囚われず健康と安全に注意しながら生きるしかないな、という悟りに近い感覚

いろいろ、複雑だなぁ

アンジーは
すでに出産を終え(母乳育児かどうかまでは知らないけど)
検査から再建まで最先端の医療を受ける時間的・経済的な余裕があり
女優としての地位も確立されて今後、そこまで脱ぐ事も多くは無かろうし
仮に脱いでもOKな仕上がりにしているはずだし

何より、潤んだ目で愛を語るパートナーは世界一のセクシーガイ(そこかい!?)

条件が揃ったところでイチ女性として大きな決断に至ったのでしょう

最新の映像で「議論になることが嬉しい」と語った彼女は穏やかながら輝くばかりの美しさ
日本でもすでに多くの医療機関が動いているようです

乳がん全体の治療の可能性や選択肢が広がり、理解が深まると良いですね

※医療情報に関しては
聞きかじりや記憶のみの話が混じっており裏の取れていないものもあります
当ブログに起因する不都合には責任を負いませんのでご了承ください

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